役に立つ(特に大人に) おすすめ漫画
1位 インベスターZ 全21巻 評価点:4.2
作者:三田紀房
掲載:モーニング(講談社)
あらすじ:全国屈指の学校に満点で入学した『財前孝史』は学校の運営資金を稼いでいるという「投資部」に誘われる。財前は一筋縄ではいかない株やベンチャー企業といった『投資』にハマっていく。タイトル通りインベスター(投資家)を題材にした漫画。投資法は主に株式投資。
感想:主題テーマの株のことはもちろん、よく知られている大企業の社訓や過去の経済の動きなどがよくわかってすごく面白いし勉強にもなる😄漫画にはホリエモンや実在する企業の社長なども登場する。三田紀房先生の漫画は下調べやリサーチがかなり本格的で、情報精査に本気で取り組んでいるのがよくわかりガチでタメになるものが多く面白い🤔
2位 銀の匙 Silver Spoon(シルバースプーン) 全15巻 評価点:4.6
作者:荒川弘
掲載:週刊少年サンデー(小学館)
あらすじ:農業高校に通う生徒の学校生活や日常が描かれた物語。
感想:農業や畜産業界の事が本当によくわかる😃食べ物など身近な題材なこともあり本当にためになるうえ面白い😆中学~高校生くらいの時に読みたかった。銀の匙を読めばきっと「食べ物を大事にしよう」と思いなおすハズ。アルスラーン戦記といい作者の荒川さんメチャクチャ頭良いのでは🙄
3位 もやしもん 全13巻 評価点:3.9
作者:石川雅之
掲載:イブニング→モーニング(講談社)
あらすじ:銀の匙同様こちらも農学系。菌が肉眼で見えるという特質体質を持つ主人公が農業大学に入学し、教授や研究室メンバーの騒動に巻き込まれるお話。酵母などを含めた菌やウィルスを主体としたストーリー。
感想:発酵やお酒の作り方などが出てきて非常にわかりやすくストーリーも面白い😆微生物や発酵の勉強になる。お酒や料理好きな人におすすめの漫画☆
4位 銀と金 全11巻 評価点:4.1
作者:福本伸行
掲載:アクションピザッツ(双葉社)
あらすじ:金も仕事も何も持っていない青年は競馬場で金を持っていそうな胡散臭い男に声をかけられ、闇社会で生きる覚悟があるかを問われる。裏社会のフィクサーの物語。コンセプトは「お金」
感想:やはりハラハラドキドキしている心理描写がうまい。お金や経済、裏社会についてもたくさん出てくるのでタメにもなる。当サイトの『アウトロー系のおすすめ漫画』にも5位にランキングさせている。一気読みできるくらい面白い😆
5位 二月の勝者 -絶対合格の教室- 全21巻 評価点:4.2
作者:高瀬志帆
掲載:週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)
あらすじ:題材は『中学校受験』で舞台は小学生が通う東京の中学受験塾。業界トップの合格実績率を持つ塾講師が主人公。塾講師は地域トップ校の合格者が毎年ゼロの『残念な校舎』のテコ入れをすることになる。
感想:「学習塾は子供の将来を売る場所です」や「君たちが合格できたのは父親の『経済力』そして、母親の『狂気』」など、ショッキングだが的を得ている名言が多い😂子を受験させる親は読むと得るものがあると思う。実際に「そんな簡単に計算できる方法があるのか」と感心した部分もあった。漫画としてもストーリーがしっかり出来ていて面白い😄万人におすすめの漫画。
はたらく細胞 全5巻 評価点:3.3
作者:清水茜
掲載:月刊少年シリウス(講談社)
あらすじ:人間の細胞や組織を擬人化し、人の体内でどのような役割があるか?どのように機能しているかがコミカルに描かれている。
感想:主に免疫器官や小器官などの働きが詳細に描かれているので生物について興味を持たせるための教科書にすれば良いと思う😃とはいったもののあまりわかりやすくはない(私の頭が弱い説あり💦)。かなり売れていたのでもう少し頭に入りやすく描いてあるのかと思った。しっかりと勉強をする気で読まなければ恐らくほぼ頭の中に残っていないと思う😅逆を言うと何度も読めばガチ勉強できるレベルで描かれている漫画。勉強にはなるがマンガとしては楽しめないのでこの評価点🙄
トリリオンゲーム 既刊9巻 評価点:4.5
原作:稲垣理一郎 画:池上遼一
掲載:ビッグコミックスペリオール(小学館)
あらすじ:コミュ力お化けで人たらしの『ハル』とコミュ障だがパソコンならお任せ『ガク』。トリリオン(1兆)ドルを目標にビジネス街道を突っ走る青年達の起業劇。
感想:新しいビジネスモデルの裏側なども描かれていてすごく面白い!ビジネスもの漫画は飽きが早いものも多いがテンポがかなり早く普通に娯楽系漫画としても楽しめる😄ドキドキ感があって良い😆ビジネス好きな人ならより楽しめると思う。
逃げ上手の若君 既刊17巻 評価点:4.0
作者:松井優征
掲載:週刊少年ジャンプ(集英社)
あらすじ:日本の鎌倉~室町時代が舞台で北条時行の生涯が描かれた歴史漫画。北条時行は敵から逃げることに秀で英雄となった武将。主に足利尊氏との対決が描かれている。
感想:当時の日本の社会や文化が、ギャグもはさみつつ子供にもわかりやすいように描いてある😄日本史が好きならもっと高評価だったと思う。読んだ後は少しこのあたりの時代の動きに興味が沸いた😀